帰省にピッタリ。涼を呼ぶ"味な手土産"まとめ

一口食べれば、そこは南国。夏休みにぴったりのマンゴーフレーバーが口いっぱいに広がっていく。果実、ピューレ、プリンとマンゴーを三段活用した厚みのある味わいは、マンゴーよりもマンゴーらしいと評判だ。通常サイズの2倍あり、多種のフルーツをトッピングした「ご褒美マンゴープリン」もお薦めだ。

東京駅から徒歩5分。徳川吉宗の時代から続く老舗中の老舗「長門」がある。名物は「久寿もち」だ。ネーミングからしておめでたい感じがあり、実家に帰省する際の手土産などにうってつけといえるだろう。冷やしてもおいしく食べられるため、夏のおやつとして冷たい緑茶と合わせて家族そろって楽しみたい。

神楽坂に佇む風情ある和菓子屋「紀の善」。こちらの名物は「抹茶ババロア」だ。ひんやりとして、抹茶の苦みがほのかに香るババロアは、店自慢のあんこと好相性。口の中が幸せになること受けあいだ。冷たい生菓子は、持ち運びに気を使うが、手土産にした場合にわざわざ感があり、もらう側にすればうれしいもの。

丸の内界隈の社用手土産として大人気なのが、カドーの焼き菓子だ。一番人気のショート・ガレットは同店のオリジナル。ホロホロくずれて、ザクザクした噛み心地。そこから香るバターの風味が忘れられない逸品だ。定番のプレーンのほか、カカオ、ローズ、レモンの計4つの味があり、食べ比べもおもしろい。