多くの人にとって、何十万円、何百万円もする高級時計は一生もの。「何を買ったらいい?」と迷うのは当然です。そんな高級時計の入門者に向けて、全国の一流時計店が「これを買えば間違いなし」とお薦めするのが、連載「一流時計店が教える“初めての1本”」。

本連載には全国の15店の時計店が参加してくれました。時計を購入する人にいつも寄り添ってきた全国の時計店が、どんな“最初の1本”をお薦めしてきたのか。東日本のお店と、西日本のお店に分けて紹介します。

ISHIDA N43°(北海道)

札幌の大通公園の向かいに、2016年にオープンしたISHIDA N43°。オーデマ ピゲやA.ランゲ&ゾーネといった一流ブランドを北海道で唯一取り扱い、また時計専門店としては道内最大規模の品揃えを誇るなど、開店から短期間で北海道有数のウォッチスポットとなっています。

ケース、ブレスレットはステンレススティール。ケース径37mm。自動巻き。175万円(税別)

ISHIDA N43°が薦める最初の1本は、オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク・オートマティック」。なぜこれを選んだのか、詳しくはこちらから。

アワーグラス銀座店(東京)

東京・銀座の並木通りに店舗を構えるアワーグラス銀座店は、シンガポールに本社を置くアジア最大規模のディストリビューター、アワーグラス(THE HOUR GLASS)の日本唯一の店舗です。そのアワーグラス銀座店が薦める最初の1本は、パテック フィリップ「カラトラバ(5196)」。

「カラトラバ(5196)」。18Kイエローゴールドケース。ケース径37mm。手巻き。アリゲーター・ストラップ。220万円(税別)。

カラトラバをお薦めするのはなぜか? その理由はこちらから。

日新堂 銀座本店(東京)

日新堂 銀座本店は、1948年の創立から現在まで変わらず、銀座・中央通りに店を構える高級時計店の老舗。2016年に大規模な改装を行い、ゆっくりと時計選びができる優雅な空間へと生まれ変わりました。

ホワイトゴールドケース。ケース径38mm。自動巻き。アリゲーター・ストラップ。295万円(税別)

そんな老舗時計店、日新堂 銀座本店が薦める最初の1本は、パテック フィリップ「カラトラバ Ref.5296」。なぜカラトラバなのか、その理由は、こちらから。

BEST新宿本店(東京)

日本有数の時計ディーラーであるベスト販売の旗艦店「BEST新宿本店」。フロアごとに取扱ブランドが異なり、雰囲気も異なるのが魅力です。また、オリジナルの無料点検サービスも提供しています。

「パトリモニー」。18Kホワイトゴールドケース。ケース径40mm。手巻き。アリゲーター・ストラップ。210万円(税別)

そんなBEST新宿本店が薦める最初の1本は、ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー」。パトリモニーをお薦めするのはなぜか? その理由は、こちらから。

ISHIDA 表参道(東京)

東京・表参道。表参道と原宿の間あたり、大通り沿いの地下階に広がる、およそ180坪ワンフロアという贅沢な空間で高級時計を販売するのがISHIDA表参道です。

ステンレススチールケース。ケース径39mm。自動巻き。アリゲーター・ストラップ。69万円(税抜)

そんなISHIDA表参道が薦める“最初の1本”は、ジャガー・ルクルト「マスター・コントロール・デイト」。このモデルを選んだ理由は? 詳しくは、こちらから。

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