GPS機器メーカー「GARMIN」はマルチスポーツウォッチ「fenix」シリーズから新ライン「fenix6 series」を世界同時、9月12日より発売する。

「fenix6 series」で特筆すべき機能は、バッテリー稼働時間の長さと体のエネルギー残量を示してくれるボディーバッテリー表示だ。

バッテリー稼働時間は、前モデルの30時間から、およそ2倍の60時間にまで大幅に改善された。機能ごとに省エネ設定が可能で、アクティビティに合わせてバッテリーの持ちを最大化することができる。加えて、残り稼働時間をパーセントではなく残り時間で表示することができる。バッテリーに関して、最も気になる残り稼働時間が分かれば、調節してセーブしたり、フル稼働させたりすることも可能だ。社会インフラが整っていない辺鄙な場所に行くことも多いアウトドアでは、充電を使い切る前にセーブできる機能は安心感にもつながる。

ボディーバッテリー表示は、心拍の変動などをもとに体のエネルギー残量を示してくれる。今、休息すべきか、運動してもいいのかを視覚的に表示してくれる。もはや、専属のマネージャーといっても過言ではない。限られた時間で効率的なトレーニングを積みたいビジネスパーソンにとってはありがたいデバイスだ。

その他に共通の機能としてGarminPayという決済機能や音楽再生といったスマートフォンのような機能がついている。トレーニングの際、スマートフォンはかなり大きく感じられるから、このスマートウォッチで代用できれば運動の邪魔にならない。もちろん、スマートフォンを超える機能もついている。時計が衝撃を感知すると事前に登録した連絡先へ位置情報とメッセージが自動で送られるセーフティ機能や、坂の傾斜や獲得標高をリアルタイムで知らせてくれるCllim Pro機能といった本格アウトドア仕様の機能もついている。

「fenix6 series」は、「大人のスポーツシーンに知的さを演出してくれる時計」といえる。オフのアクティブなライフスタイルに最新のガジェットを取り入れて、より効率的で刺激的な時間にアップグレードできたら格好いい。

問い合わせ情報

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ガーミンジャパン株式会社
TEL:049‐267‐9114
E‐mail:jp_Info@garmin.com

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