これから紹介する着こなしは三者三様だが、その着こなしテクニックのエッセンスをつかんでほしい。そうすれば、手持ちのアイテムに数点買い足すだけで、さまざまな印象を演出できるワードローブを完成させることができるはずだ。今持っているスーツやシャツ、ネクタイ、チーフをどのように活かせそうか、と考えながら読むことをお薦めする。
1.音楽&ファッション好きに刺さる上級テク
入社以来ドレスシャツ・ネクタイ売り場一筋の花野さん。ストイックな配色の中に光る意外性あるアイテムとは?……続きを読む
2.細身男子こそ、ダブルのスーツを着るべき
細身で既製スーツが合わないという池内さん。胸元が浮かないためのネクタイとチーフの選び方とは?……続きを読む
3.お客様に提案しやすいVゾーンとサイズ感を
身長191cmという伊藤さん。洒落感あるオフホワイト地のネクタイを使うコツは、柄選びがポイントになると教えてくれました。……続きを読む
4.紺と茶で体育会系ビジネスマンもイタリア紳士に
学生時代は日本拳法を学んでいたといういかつい体型の大榮卓磨さん。そんな豊かな体躯をコーディネートするときのキーワードは「イタリア」?……続きを読む
5.遊びが利きつつ、お客さまの前にでしゃばりすぎない工夫
Vゾーンに仕事着としての真面目さを表したという島崎さん。一見すると正統派だが、随所に遊びが散りばめられている。お客様をアテンドする裏方として、自制の効いた着こなし術を紹介しよう。……続きを読む
伊勢丹新宿店メンズ館のスタイリスト(スタッフ)も日々、それぞれの個性に合わせ、感性で選んだ渾身のVゾーンメイクをしている。それを紹介する「Vゾーンの流儀」は、ISETAN MEN'S netで連載している人気企画だ。引き続き同企画とコラボし「V‐STYLE」として、イマドキ感のあるVゾーンメイクのテクニックをPRESIDENT STYLEで毎週更新していくので、お楽しみに。
text:Zeroyon Lab.
photograph:Yuko Sugimoto