小川 フミオおがわ ふみお

細部まで徹底して作り込むが、飾り立てることはしない。まさに質実という言葉がぴったりのフォルクスワーゲン「シャラン TDI Highline」は、ドイツ車に受け継がれてきた品質の高さを体現していた。【ニュースなクルマ】

ラグジュアリーなクルマを作ってきたレクサスが、なんとヨット市場に打って出る。“陸”で培った技術やこだわりを“水”の上で形にしてみせたのが「LY650」だ。ラグジュアリーな移動体験という観点では、レクサスのクルマと一貫した価値を共有していた。【ニュースなクルマ】

「F8トリブート」は従来モデルのスポーツカーとしての性能の高さはそのままに、新たな魅力を携えてきた。これまでとは異なる客層をも取り込むべく、変化するフェラーリから目が離せない。【ニュースなクルマ】

小さなクルマを作らせたらお手の物というルノー。「トゥインゴ」は見た目こそキュートだが、軽やかな操縦性と乗り心地の良さも併せ持っていた。セカンドカー最有力候補を紹介しよう。【ニュースなクルマ】

フォルクスワーゲン「ゴルフ」からディーゼルエンジンを搭載した新モデルが登場。ますます走りが洗練され、売れる理由がいくつも挙げられるほどに魅力的な仕上がりだった。【ニュースなクルマ】

コンフォートとスポーツ。2つのモードで楽しませてくれるメルセデス・ベンツ「GLE」の新型は、まるでスポーツカーのような加速力。従来のメルセデス・ベンツとは一味違った内装にも注目だ。

メルセデス・ベンツ「B180」に試乗した。ハッチバックの良さをしっかりと体現しながら、上質感のある走りも味わわせてくれる高いバランス感覚に驚いた。Aクラスよりもさらにスポーティーさを増したという「B180」は、一度ハッチバックを離れた人にその魅力を改めて教えてくれる。【ニュースなクルマ】

コスタリカで開催されたレクサスのイベントに歴代モデルがそろった。最新モデルと乗り比べて分かったのは、脈々と受け継がれてきたブランドの「コアバリュー」だった。【ニュースなクルマ】

今回試乗したのはアクセラの後継車「マツダ3」。スポーティなスタイリングや洗練された内装もさることながら、「人間の歩き方」を参考にしたという快適な乗り心地にも注目だ。試乗会では骨格標本を用いて、その仕組みが説明された。【ニュースなクルマ】

アルファロメオ「ジュリア」にディーゼルエンジンの新作セダンが登場。スポーティな乗り心地が売りの同シリーズだが、「ジュリア2.2ターボディーゼル・スーパー」では新たに快適な乗り心地と運転のしやすさを追求したという。【ニュースなクルマ】

「走る愉しさ」を極めて、スープラが帰ってきた。スポーツカーを愛する人々に「待たせたな」と語りかけんばかりのパワフルでダイレクトな走り心地を携えて。価格やスペックではなく、乗り味で購入を決めたい3つのモデルを紹介しよう。【ニュースなクルマ】

走りの楽しさと快適な乗り心地とを併せ持つアウディA6モデルは、状況に応じて自動で走り方を最適化してくれる優等生だった。【ニュースなクルマ】

「どうせEVなんて……」が通用しないのがジャガーが手がけた「I‐PACE（アイペース）」だ。発進や加速、操作性において従来車と伍しているどころか、上回ってる点もある。ジャガーが自社のアイデンティティを新世代のEVに昇華させた1台を見てみよう。【ニュースなクルマ】

小さく見えても懐は深い。今回試乗したランドローバーの「レンジローバー・イヴォーク」の新型は一見するとコンパクトなデザインだが、広々としたキャビンと力強さを併せ持っている。スタイリッシュで実力も申し分ない一台をご紹介しよう。【ニュースなクルマ】

「デザインはきちんと問題に対するソリューションになっているか」。LEXUSの考える理想のデザインを体現する若手クリエイターたちを世に送り出すための国際デザインコンペティション「レクサス・デザインアワード」。グランプリを獲得したのは乳房を切断した女性に自信を取り戻してもらうための下着だった。

アメリカ大陸横断試乗会を開催したBMWのSUV「X7」。リムジンのように広々とした快適空間でありながら、スポーティでキレのある操縦性も兼ね備える欲張りな一台だ。【ニュースなクルマ】

街乗りに便利なコンパクトカーは数あれども、それゆえ自分にフィットする一台を探し出すのはむずかしいもの。見た目以上に内部が広く、ドライブフィーリングも快適な「T‐CROSS（ティークロス）」は、有力な選択肢となりそうだ。

F1の名門マクラーレンがその技術を結集させた最新モデル「マクラーレン600LTスパイダー」と「マクラーレン720Sスパイダー」。高い操縦性と驚異の加速を誇り、走りの楽しさを極めたスーパー・スポーツカーに実際に乗ってみた。【ニュースなクルマ】

雪道の不安を楽しさに変えてしまうスバルのSUV「フォレスター」に試乗した。四輪駆動と巧みなチューニングで雪を制した「雪の王者」を運転するために、ウィンタースポーツに行きたくなるはずだ。【ニュースなクルマ】

今回、試乗したのは、メルセデス・ベンツ「A180スタイル」。安全運転支援システムや音声操作システムまでコンパクトボディに詰め込んだ、なんともお得な一台だった。【ニュースなクルマ】

この1月にアメリカはデトロイトで開催された北米国際自動車ショー（NAIAS 2019）、何よりの話題はトヨタが発表したレースカー、新型GRスープラだった。これからの動きに注目したいのが、レクサスLCコンバーチブルのコンセプトモデルと、日産のIMsなど。トレンドのSUVも、そしてEV化の計画発表も目を引いた。【ニュースなクルマ】

「レクサスUX」は全長を4.5メートルに抑えた比較的コンパクトな新型SUVだ。シャープなスタイリングと、バランスのとれた走行感覚で、いかにも売れそうだ。【ニュースなクルマ】

アウディの電気自動車「e‐tron（イートロン）」の試乗をした。電気自動車が増えるとされる2019年、自動車界の台風の眼になりそうだ。【ニュースなクルマ】

フルモデルチェンジを受けたBMW3シリーズに、昨年11月ポルトガルで試乗した。ひとことで言って、現行モデルよりスポーティな走りを特徴とするクルマになった。【ニュースなクルマ】

フルモデルチェンジを受けたフルオープン2シーター「Z4」にポルトガルで試乗した。これは本気のスポーツカーだ。【ニュースなクルマ】

今回は「ニュースなクルマ」特別編。イタリアのタイヤメーカー、Pirelli（ピレリ）社が毎年発行している「ピレリ・カレンダー」。現地で2019年版の披露に立ち会った様子とアートブックともいえる内容を報告する。【ニュースなクルマ】

この連載で前に紹介したBMW新型8シリーズクーペが、2018年秋ついに発売された。それに先立ち、ポルトガルで試乗。ルックスがよく、かつ走りも爽快、まさに「感情を揺さぶる」クルマである。【ニュースなクルマ】

ボルボがミレニアル世代に向けて開発した（やや）コンパクトなSUV「XC40」は、上の世代にも勧めたい内容だ。【ニュースなクルマ】

この連載で前に紹介した、北米でもよく売れている「LEXUS（レクサス）ES」が、ついに日本でも発売された。質感の高い走りが印象的なハイブリッドのミッドサイズ・セダンだ。【ニュースなクルマ】

このところ、「PRESIDENT STYLE（プレジデントスタイル）」でもSUVを取り上げる機会が増えている。バリエーションがそれだけ豊富なのだ。なにしろここで紹介するように、ランボルギーニまでがSUVを手がけているのだ。【ニュースなクルマ】

SUVブームの頂点ともいえるのが、ついにRolls-Royce（ロールス・ロイス）が発売した「Cullinan（カリナン）」だ。堂々たる車体に、12気筒搭載で、かつきわめて豪華。果たして走りは？　米国で試乗した印象をお知らせしよう。【ニュースなクルマ】

多様なモデルがあるSUVのなかで、洗練されたエレガンスを特徴にしている代表がBMWだ。先鞭をつけたのが2014年発表のX4で、この10月にフルモデルチェンジした新型X4 M40iが日本発売された【ニュースなクルマ】

メルセデス・ベンツのラインナップにおける世界的ベストセラーがCクラスだ。そこに2018年9月に追加された「C200アバンギャルド」は、出来がとてもいい。最新の「BSG」テクノロジーで、驚くほど気持ちのいい走りが体験できるのだ。【ニュースなクルマ】

フォルスクスワーゲンのSUV「ティグアン」にディーゼルエンジン車が追加された。4輪駆動も組み合わされ、全方位的によく出来ている。【ニュースなクルマ】

米国車を買え、と言われても、日本への輸入はごく限られている。そこで気を吐いているのがキャデラックだ。日本車とも欧州車とも違う個性を持つSUV「XT5クロスオーバー」はよい。【ニュースなクルマ】

ボルボの（ちょっと）小型のステーションワゴン「V60」がフルモデルチェンジして日本発売された。スタイリッシュな外観だが荷室はクラス随一を誇り、安全運転支援装備も豊富。かつ走りがいいのだ。【ニュースなクルマ】

アウディジャパンが新型アウディA7スポーツバックを2018年9月に発売した。注目すべきは、満載された先進的メカニズムと、走りのよさである。【ニュースなクルマ】

いま話題なのがレクサスが日本発売を準備中の「レクサスUX」だ。SUVというよりハッチバック的な使い勝手のいいボディを持つ。ひと足先に北欧で試乗したところ、走りもかなりよく、期待大の出来である。【ニュースなクルマ】

スウェーデンのボルボ・カーズが自動運転のコンセプトカー「360c」を発表した。会議や睡眠など飛行機のビジネスクラスで出来ることを、このクルマで目指しているという。出張や移動が多いビジネスマンのための未来カーとは、どんな姿なのか。【ニュースなクルマ】

スポーティなセダンやクーペで知られる英国のベントレー。新型「コンチネンタルGT」は、スタイリッシュで、贅沢で、かつ速いのが特徴だ。高級車の伝統を残しつつ、巧みに進化したことを、小川さんは試乗して実感したという。【ニュースなクルマ】

8月下旬に米国の西海岸ペブルビーチで開かれた「コンコース・デレガンス」。稀少なヒストリックカーと、メーカー各社がこのショーのために持ちこんだコンセプトモデルが出展された。新旧のレアなクルマの競演を小川フミオさんが報告する。【ニュースなクルマ】

今回は、自動車界にまつわるあれこれを取り上げる「Automotive Weekly」。四角い箱型のキャビンが特徴のスズキの新型「ジムニー」、ユニークな着想のシトロエンのSUV「 DS7クロスバック」、ボルボの最高級ステーションワゴン「V90クロスカントリー」の話題を紹介する。【ニュースなクルマ】

007シリーズに出てくるクルマとしてアストンマーティンを知っているだけでは、グローバルなビジネスマンとしては知識不足？　最新モデル「DBSスーパーレッジェーラ」の欧州試乗記をもとに、アストンマーティンの魅力を解説しよう。【ニュースなクルマ】

SUVはもう古い？　SAC（スポーツアクティビティクーペ）を標榜する斬新なスタイルの新車をBMWが日本で発売した。乗った印象はスポーツカーぽくておもしろい。

それが売れ筋であろうと、「SUVには手を出さない」と断言するのが、英国のマクラーレンだ。スポーツカー一筋に突き進むこのメーカーから新たに登場したのが、「600LT」。「スポーツシリーズ」の頂点に位置するこのクルマの成功への秘策とは？

若い層から熟年層まで人気の高いBMWがスポーツクーペを発表した。ル・マン24時間レースのタイミングをわざわざ選んだのは、なぜか。そこで注目したいのは、マーケティング施策のおもしろさだ。

トヨタ・クラウンが大きく変わった。特徴は、セダンというオーセンティックな車型と、トヨタのラインナップの頂点、という重ーい位置づけから脱しようという試みにある。

長年クルマを取材し、グルメ、デザインなどライフタイルに広く通じている小川フミオさんが、クルマの楽しみ方などをいろんな角度から取り上げる連載、「ニュースなクルマ」がスタート。初回は2018年秋に国内での発売が予定されているレクサスES。